【製品詳細】
■Brand : RAKETA MAJAK -CCCP-
■Model Year : 1950's
■Display Type : Analog
■Case diameter : Width 3.4cm (ベルト幅16mm)
■Band : Black Nato Strap (Mens Standard)
■Color : Black × Copper Gold
■Movement : Hand winding (手巻き式時計)



【備考】
1950年代のМАЯК (MAJAK)の"CCCP" (旧ソ連製) 手巻き式時計。
МАЯК (MAJAK)は、時計メーカーRaketa (ラケタ) の旧モデルになります。


-Raketa (ラケタ)-
Raketa (ラケタ)は、1961年4月12日、ユーリイ・ガガーリンのボストーク1号ロケットでの人類初の大気圏外飛行という偉業を記念して、ペテロドヴァレェツ時計工場がその時計をロシア語で「ロケット」の意味する「ラケタ」と命名したのが由来です。

Raketa (ラケタ)の時計は、ソビエト連邦およびロシアで、サンクトペテルブルクのペテロドヴァレェツ時計工場で製造されております。

工場としてはロシア最古のもので、1721年にピョートル大帝により、鉱石のカッティングを行うペテルホフ鉱石加工場として設立され、当時はロシア皇帝とその家族のための貴石・半貴石の置物などを作成していた用です。

その後、1949年から独自の時計製造が開始されたのですが、時計の生産以前は、時計産業向けの貴石加工や軍需産業も行っておりました。

そのため、ペテロドヴァレェツ時計工場では自動巻き、カレンダー機能付きといったムーヴメントの他に、
極地探検隊用の24時間時計、核戦争を想定した抗磁性の時計などのムーヴメントも開発しておりました。

ラケタブランドの時計は、一般市民に愛用されるのみならず、ロシア赤軍、ソビエト海軍、北極探検隊などで採用されていた歴史をも持っております。



このМАЯК (MAJAK) は、ペテロドヴァレェツ工場で生産されたRaketa (ラケタ)以前の旧モデルとなります。

珍しい銅のようなピンクゴールドとブラックの組み合わせがとてもクールです。
独立した秒針 (スモールセコンド) もこの年代ならでは。

ペテロドヴァレェツ工場で生産された時計は共産圏のすべての国に輸出されており、世界で最も丈夫で信頼性の高い時計のひとつと考えられておりました。

それだけにこの年代の時計でありながら精度も問題なく正確です。(日差±0分)
コンディションは多少小傷等の使用感は見られますが全体的に良好なコンディションです。



【コンディション】
B : 多少使用感があるが、目立った汚れ・ダメージのない商品



« USED CONDITION RANK »
S : 新品
A : 使用感が感じられない美品
B : 多少使用感があるが、目立った汚れ・ダメージのない商品
C : 使用感があり、多少汚れ・ダメージがあるが着用に問題のない商品
D : 汚れ・ダメージのひどい商品