■Brand : MWC -Military Watch Company International S.A.-
■Model Name : MIL-1966
■Case Color : Black
■Case Material : スチール合金製ミドルケース
■Windshield Material : 強化プラスチック
■Band : ブラックNATOストラップ -18mm-
■Case diameter : 直径3.3cm (リューズ含まず)
■Movement : 日本製MIYOTAクォーツムーブメント
■Waterproof : 3気圧防水
“MWC"のミリタリーウォッチが入荷。
“MWC”とは、Military Watch Company (ミリタリーウォッチカンパニー) の略で、その名の通り、軍用時計を生産する時計メーカーです。
1974年、ウォッチディーラーとして活躍していたヴォルフガング・オブリグハイメル氏が、イギリス国防省から当時のローデシア軍用の時計製作依頼を受けたのを機に、スイスのチューリッヒにて設立。
写真は1974年に実際にローデシア軍に納品された軍用時計と当時のローデシア軍兵士の写真です。
ローデシアはイギリス領であったため、英国国防省の官給品であることを示す↑ブロードアローのマークが文字盤下部に入っております。
写真は後の1979年にMWCが初めて制作した名作G10ウォッチです。
この時計はNATO軍のミルスペックに準じた軍用時計として1980年頃からNATO加盟諸国で広く使用されるようになりました。
MWCは時計メーカーとしてはまだ歴史は浅い方ですが、このように設立当初からイギリス国防省をはじめ、世界中の様々な国の軍隊、反テロユニット、警察部隊、航空会社、鉱山会社などへタフな軍用時計の供給を続けていることで極めて高い信頼性が認められています。
ドイツやイタリア製のパーツまた日本製のムーブメントなどを使用し、信頼のおける時計メーカーとして近年その存在感を増しつつあります。
現在においては、スイスをはじめ、イギリス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、南アフリカ共和国などの国々に拠点を持つグローバルなミッションウォッチのリーディングサプライヤーとして、その絶対的な地位を確立しております。
また、MWCは数々のビンテージのミリタリーウォッチを当時の膨大な資料と現物を精査し、現代に甦らせるオリジナル軍用時計の復刻メーカーとしても有名です。
過去のアーカイブをひも解き研究を重ね、オリジナルを凌ぐスペックでリリースしております。
今回入荷のモデルも過去にアメリカ軍が採用していたオリジナル軍用時計をフィーチャーした復刻モデルになります。
1960年代から70年代ごろのベトナム戦争時、米軍が使用していた「ディスポーザブルウォッチ」(Disposable=”使い捨て”) を復刻して作られた腕時計になります。
いわゆる”ディスポ”と呼ばれるベトナム戦争当時のアイコンとなるモデルです。
オリジナルは元々使い捨てを前提とし、最低限必要なスペックで低コストで製造。またメンテナンスも行わない方針でした。
そのためオリジナルはプラスチック製で、ムーブメントも基本的に修理ができませんでした。
この復刻版では丈夫な金属製 (スチール合金製)のケースと風防には強化プラスチックを採用。
オリジナルよりはるかに耐久性に優れております。
また、現代的な日本製MIYOTAクォーツムーブメントを搭載し、ドイツのサプライヤーによる組み立て、調整が行われているため、安心して長くご愛用いただけます。
もちろん使い捨てではありません。
ストラップはNATO軍採用のナイロンストラップです。
非常に強く、耐摩耗性にも優れており、軍用腕時計のストラップに適しております。
文字盤のデザインにはMWCのロゴと設立当初から共に歴史を歩んできたイギリス国防省のブロードアローマークが入っております。
裏蓋にもブロードアローマークが入ります。
かつての名機が現在の技術で当時を遥かに凌ぐスペックで蘇りました。
実戦からフィードバックされたノウハウの数々が活かされており、一般的な 「ミリタリータイプ」の時計とは一線を画すものとなっております。
もちろん現代クォーツなのでビンテージミリタリーウォッチのような日差も見られず精度は抜群です。
専用のケース・ボックスが付属します。
【Condition】
S :
新品 (ケース・ボックス付き)
« USED CONDITION RANK »
S : 新品
A : 使用感が感じられない美品
B : 多少使用感があるが、目立った汚れ・ダメージのない商品
C : 使用感があり、多少汚れ・ダメージがあるが着用に問題のない商品
D : 汚れ・ダメージのひどい商品