■Brand : Dollond&Aitchison -Made in England-
■Style Name : Vintage 1970's D&A 14KTRG Side-Mount Round Eyeglasses
■Color : 14KT Rolled Gold with Amber Rim
■Size : 46-21 (レンズ横幅46mm×レンズ縦幅45mm、フロント総横幅13cm、テンプル14cm)
Dollond&Aitchison (ドロンド&エイチソン)は、1750年に設立された英国で最も古い小売眼鏡店チェーンの1つ。
その規模は眼鏡とコンタクトレンズの英国市場の70%を占めるほど。
Dollond&Aitchisonは、女王とエディンバラ公に眼鏡を供給した歴史もあり、名誉あるロイヤルワラントの称号を獲得しております。
そんな英国王室御用達のDollond&Aitchisonの1970年代頃のビンテージフレームが入荷。
ブリッジ裏に"14KTRG" と入る、14金が使用されたボディで、伝統的な製法"Rolled Gold"によって生み出された一級品になります。
まさにロイヤルワラントにふさわしい当時の最高峰の丸メガネになります。
-Rolled Gold製法-
通常ゴールドのメガネには、24金は柔らかすぎるため使用できず、金属を混ぜて14金や18金で作るか、金のメッキ加工を施しております。
しかし、Rolled Gold (ロールド・ゴールド) 製法では、24金の輝きを保ちつつ耐久性にも優れたゴールドを作ることが可能。宝飾業界から生まれたこの加工技術は、合金の芯の回りに8から10ミクロンの14金を巻き、その上に24金のコーティングを計6回も施して0.5ミクロンの24金の層を作るというもの。
3構造のゴールドはこの製法により完全に一体化して、曲げた時にも合金の芯にそって曲がり安定感が得られる。加工した直後は太めの棒状のRolled Goldは、コイルに操り返し巻くことで細いワイヤーにしメガネのパーツに使用する。同じくRolled Gold製法で、一番外側の24金の代わりにロジウム (プラチナ仕上げ) の層を使用したシルバー色も展開しております。
テンプルヒンジがフロントの中央に付けられた「Side-Mount」スタイルで、「Ful-Vue」スタイルの丸メガネが誕生する前に主流だった古き良きクラシックスタイルになります。
また、こちらの個体はデミアンバーのリムが巻かれたスペシャルな個体です。
美しく艶めくアンバーと高質な14KTRGゴールドの組み合わせは他のメガネでは類を見ないとても気品ある佇まいです。
【Condition】
A :
傷の少ない綺麗なコンディションになります。
→レンズは入っておりませんので、フレームのみの販売となります。
« VINTAGE CONDITION RANK »
S : デッドストック-新品
A : 年代を感じさせない綺麗なビンテージ品
B : 年代を感じさせる傷・汚れが多少あるが目立たないビンテージ品
C : ビンテージ品特有の傷・汚れがみられるが使用に問題のない商品
D : 傷・汚れのひどいビンテージ品