【American Optical】
American Optical (アメリカンオプティカル)は、創業1833年。
アメリカ本国では世界最古の眼鏡メーカーとして、Bausch&Lomb (ボシュロム)、Shuron (シュロン)と並び、三大眼鏡メーカーのひとつし、絶大な信頼を集めています。
American Optical (アメリカンオプティカル)のサングラスは、40年以上もの間、米軍パイロットと共に歩み続けてきました。米軍パイロットをはじめ、バイカーに永く愛され続けています。映画「イージーライダー」や「トップガン」で着用され、話題を呼びました。
現在まで180年もの間、職人の高度な技術の手作業で丹念に造られ、数々の伝説を残してきました。
"American Optical" (アメリカンオプティカル)はアメリカが世界に誇る老舗アイウェアメーカーです。
■Brand : American Optical
■Style Name :【Deadstock】1990's "HGU-4/P" Pilot Aviator Sunglasses -Made in U.S.A.-
■Color : Matte Chrome -with AO Original G15 Lenses-
■Size : 55-20-140 (レンズ横幅55mm × レンズ縦幅45mm、フロント全体横幅14cm、テンプル14cm)
米軍への納入実績が最も長く、かつ最も古い、American Optical社から歴史ある逸品が入荷。
パイロットサングラスの代名詞となる、Type[HGU-4/P] アビエーターサングラス。
米空軍に長年採用されてきたモデルになります。
テンプルとケースにしっかりと"Made in USA"と刻印の入る、今では希少な1990年代のUSAメイドがデッドストックで入荷しました。
このAOオリジナルパイロットサングラスのAVIATOR (アビエーター) は、1969年のアポロ11号による月面着陸の際、アームストロング船長も使用し、現在は首都ワシントンにあるスミソニアン博物館に展示されております。
-旧型Type[AN6531]から、新型Type[HGU-4/P]へ-
Type[HGU-4/P] がアメリカ空軍 (U.S.AIRFORCE) に正式採用されたのは1958年。
それ以前の1940年代の第二次世界大戦時には、Type[AN6531]パイロットサングラスが使用されておりました。
Type[AN6531]は、アメリカ陸軍航空隊とアメリカ海軍が装備調達の合理化と予算節約のために共同開発したレンズで、双方の頭文字AN(ARMY/NAVY)が番号として付けられております。
このアビエーターサングラスの形状は太平洋戦争後も基本的に継続され、朝鮮戦争などでも用いられておりました。
しかし音速を超えるジェット戦闘機の実用化に伴い、パイロットのヘルメットが進化を続けていたのでこれまでのサングラスでは形が合わなくなり、改良されることになりました。
-"BAYONET TEMPLES" (バヨネットテンプル)-
1958年、Type[AN6531]が改良され、新しく採用された新型Type[HGU-4/P]の特徴は、ストレート型になった「バヨネット」と呼ばれる眼鏡のテンプルです。
テンプルをストレートにすることにより、ヘルメットやヘッドセットを着用したままでも、耳にまっすぐ差し込むだけなので容易にサングラスの脱着が可能になりました。
また、テンプルは手でカーブの形を変える事ができるので、自分の頭の形にぴったりとくるように調整ができます。
突然の衝撃時にも、サングラスが外れずに割れたガラスで目を傷付けないように、前に飛んで行くようになっております。
そのためバイカーの方にも最高に実用的なサングラスです。
このType[HGU-4/P] は米軍で長期間採用されております。
そのため、様々な映画で使用されたりハリウッドスターが私物で着用しております。
映画「TAXI DRIVER」(1976) のロバート・デニーロ演じるトラヴィスが着用。
映画「トップガン」(1986) では、トム・クルーズ演じる主人公マーベリックの相棒グースが着用。
最近の作品では、映画「デュースワイルド」(2002) で、スティーブン・ドーフ演じる主人公レオンが着用。
映画「ドローン・オブ・ウォー」(2014) にて、イーサン・ホークが着用。
映画「Three Kings」(1999) にて、ジョージ・クルーニーが着用。
連続ドラマ「Mad Men」にて、ジョン・ハム演じる主人公ドン・ドレイパーが着用。
映画「スパイ・ゲーム」(2001) にて、ロバート・レッドフォードが着用。
映画「バリー・シール」(2017) にて、トム・クルーズが着用。
映画「エクスペンダブルズ 3」(2014) にて、ジェイソン・ステイサムが着用。
映画「コップ・カー」(2015) にて、ケヴィン・ベーコンが着用。
そしてHGU-4/Pといえば、ジョニーデップ。
ビンテージアイウェアコレクターとして有名なジョニー・デップですが、中でもこのHGU-4/Pアビエーターサングラスは特に気に入っているようで何個も所有して色違いをかけているのが見られます。
映画「レジェンド・オブ・メキシコ」(2015) でも着用しております。
Type[HGU-4/P] サングラスを軍に納入していた正式なコントラクターは「American Optical」の他にも、「Randolph Engineering」、「General Optical」、「Command Marketing」などがあります。
今回、米軍のサープラスマーケットからまとめて出てきました。
今では希少な1990年代のUSA製デッドストックになり、こちらでご紹介したAO社のもの以外にRE社 (Randolph Engineering)の同モデルも入荷しております。
マットクローム (艶消しシルバー)とマットブラックの2色入荷しております。
レンズは当時のAO社のレギュラーサングラスレンズ (G15サングラスレンズ=目は透けない濃度の真っ黒に近いダークグリーン)になります。
【Condition】
S :
デッドストック-新品未使用品 (当時のAOオリジナルケース、BOX付き)
« VINTAGE CONDITION RANK »
S : デッドストック-新品
A : 年代を感じさせない綺麗なヴィンテージ品
B : 年代を感じさせる傷・汚れが多少あるが目立たないヴィンテージ品
C : ヴィンテージ品特有の傷・汚れがみられるが使用に問題のない商品
D : 傷・汚れのひどいヴィンテージ品