【RayBan】
RayBan (レイバン) は、創業1937年。
アメリカ空軍の委託でアメリカの企業ボシュロム社(Bausch & Lomb)が創立。
アメリカ本国ではShuron(シュロン)、American Optical(アメリカンオプティカル)と並び、RayBan (レイバン) は三大眼鏡メーカーのひとつとして、絶大な信頼を集める伝統的メガネメーカーです。
RayBan "レイバン" とは、「光線を遮断するという意味」。
「光学的に眼を守らなければ、サングラスとは呼べない」が設立時の基本コンセプトで、「紫外線100%カット」をはじめとする機能性重視のモデルが多かったが、1999年以降は斬新なデザインを売りにしたモデルも多い。
1986年、RayBan (レイバン) は、アメリカン・ファッション・デザイナー協議会からThe World's Finest Sunglasses(世界最高級のサングラス)の称号を得る。
今では世界的に最も有名なサングラス・ブランドのひとつで、世界中のセレブリティをはじめ同ブランドの愛用者は多い。
Bausch&Lombの"RayBan" (レイバン) はアメリカが世界に誇る、老舗メガネブランドです。
【備考】
ボシュロムから古き良き金張りフレームが入荷。
コンディションはなんと当時の厚紙フラッシャーに付いた状態のデモレンズ入りのデッドストック。
オールドアメリカン漂うフラッシャーデザインがたまりませんね。
現行のRaybanでも定番の型になっている同じラウンドメタルサングラスとの違いは、12金が使用されているということ以外に、ヒンジ (テンプルをつなぐ蝶番部分) がフロントの中央に付けられているという点です。
このヒンジがフロントの中央に付く"SIDE MOUNT" (サイドマウント) と呼ばれるスタイルは1920年代まで主流でした。
その後、1930年代に入り、アメリカを代表するAmerican Optical (アメリカンオプティカル) から、ヒンジがフロントの上部に付く"FULVUE" (フルビュー : サイドの視界も見えやすくなったことから由来) という新たな眼鏡フレームが登場し、B&LやSHURONも続けてこのフルビュースタイルの眼鏡をリリースしました。
なので今回入荷したこのボシュロムのラウンドモデルの年代はサイドマウントスタイルから推測すると30年代以前のモデルの可能性があります。
ですがB&L製の金張りは、1930年代から1960年代までは主に「1/10 12KGF」が使われ、1970年代初期からは主に「1/20 10KGF」が使用されておりますので、70年代のモデルの可能性もあります。
年代がはっきりせず申し訳ないのですが、80年代以前のモデルであることは間違いありません。
サイズも52-20という古い型ではなかなか見つけることが難しい日本人向けゴールデンサイズです。
丸メガネはここ最近トレンドになっておりますが、丸メガネをお探しの方には是非オススメしたい逸品です。
【サイズに関して】
眼鏡のサイズというとピンとこない方がいると思いますが、欧米人とアジア人では男性の標準サイズというのは規定が違います。一般的な日本人サイズは48(レンズ幅mm)-ブリッジ幅(鼻幅mm)。鼻幅は人によって違いますが20から24が主流。
欧米の男性標準サイズ規定は小さいので、こうしたアメリカのヴィンテージ物の眼鏡は42mmや44mm、46mmといった日本人男性には小さいものがほとんど。
そうした中で48mmや50mmといった日本人向けのゴールデンサイズが出でくることはめったにないのですが、当店で扱うヴィンテージ眼鏡のそのほとんどが48mm以上。サイズに関してはどの方も満足していただけるように希少なゴールデンサイズを揃えております。
【製品詳細】
■Brand : RayBan by Bausch&Lomb (Made in USA)
■Style Name : Vintage 1970's 12K Gold Filled Round Eyeglasses -Deadstock-
■Color : Classic Gold
■Size : 52-20 (フロント総横幅13.6cm)
【コンディション】
S : デッドストック-新品
« VINTAGE CONDITION RANK »
S : デッドストック-新品
A : 年代を感じさせない綺麗なヴィンテージ品
B : 年代を感じさせる傷・汚れが多少あるが目立たないヴィンテージ品
C : ヴィンテージ品特有の傷・汚れがみられるが使用に問題のない商品
D : 傷・汚れのひどいヴィンテージ品