【製品詳細】
■Brand : Japan Air Self-Defense Force -航空自衛隊-
■Style Name : Vintage 70's MA-1 Flight Jacket -迷彩服1型 (旧迷彩)-
■Color : First Camouflage Pattern
■Size : M相当 (着丈65cm、肩幅49cm、身幅56cm、袖丈61cm、袖口10cm)
【備考】
日本最初の軍用迷彩服。
アメリカ軍のベトナム戦争での戦訓を取り入れ、1970年代初期に制式化されたカモフラージュパターンになります。
日本軍初の迷彩服のため「迷彩服1型」と呼ばれ、
現在は「迷彩服2型」の採用により 、“旧迷彩服”とも呼ばれております。
当時、「迷彩作業服」とも呼ばれたそうですが、「戦闘服」という呼称では無いのは自衛隊は軍隊ではないという社会的配慮によるようです。
-迷彩服1型 (旧迷彩服)-
冷戦下、旧ソ連軍 (ロシア軍) が北海道に侵攻してくる事を想定して同地で戦うため、北海道の原生林では目立たない配色パターンとなっております。
北海道の主要植生である熊笹と赤土土壌で効果を発揮するように、非常に薄い青緑と原色に近い茶と緑を使用した「リーフパターン」に似たデザインがなされておりましたが、使用時の酷使により色合いがだんだん薄くなり、明るい色合いになってしまったようです。
また、笹の中ではかなり発見しにくい反面、本州その他の環境では非常に目だってしまうという欠点があったようですが、ソ連軍は北海道へ上陸を試みるとの見方が強かった為、採用されていた迷彩パターン。
こうした時代背景を知った上で、あらためてこの迷彩を眺めてみますと、おもしろいものです。
現代の軍関係者からは、あの悪名高い「迷彩効果が全く無い陸上自衛隊の旧型迷彩」とも言われてしまっているようです。
たしかに当時の戦場では目立ちそうですが、軍服をファッションとする我々世代からみれば非常に”オシャレ”な柄です。
アメリカ軍迷彩では見られない、良い意味で現代風なカモフラージュでとても着やすいです。
この迷彩服1型 (旧迷彩服)、もちろん現在では北海道のみならず、日本国内全土での使用を前提とした「迷彩服2型」が採用され、完全に姿を消しておりますので、非常に希少です。
また、日本軍ということもありサイジングも日本規格でとても良いです。
コンディションはデッドストック、申し分ないです。
【コンディション】
S :
デッドストック (当時の未使用品)
« USED CONDITION RANK »
S : 新品
A : 使用感が感じられない美品
B : 多少使用感があるが、目立った汚れ・ダメージのない商品
C : 使用感があり、多少汚れ・ダメージがあるが着用に問題のない商品
D : 汚れ・ダメージのひどい商品